ニュービターナといえばルフナという印象でしたが、ルフナ地方がルフナとサバラガムワと2つの地域に分割され、現在ではサバラガムワに位置付けされています。標高190m〜330mのローグロウンのシンハラジャングルの中に製茶工場を構えるニュービターナカンダ茶園。茶園名の由来は、1942年創業のビターナカンダ茶園が、1982年に息子へと代替わりをする際に名称を「NEW」ビターナカンダと改められたことによります。サバラガムワ地方は自社で管理する茶畑は少なく、その代わりに6800もの農家によって生産された茶葉を仕入れて加工することで、製品に換算して1日に22トンもの紅茶を生産しています。