ペパーミントは、スペアミントとウォーターミントの自然交配で生まれた交雑種で、ミントの代表的な品種の一つです。
ペパーミントの爽やかな清涼感と刺激的な風味の主成分は、メントール。
メントールには、鎮痛・鎮痒・冷却・防腐・殺菌作用があるため、湿布や軟膏など医療分野でもよく使われます。
メントールには胃の消化促進作用があるため、食後のティーとしてもおすすめで、食べ過ぎ・飲みすぎなどで胃の調子が悪い時や、胃のむかつき症状、胃潰瘍の予防にもよいといわれています。
学名:Mentha piperita和名:セイヨウハッカ(西洋薄荷)種別:シソ科ハッカ属 多年草成分:メントール、フラボノイド、アズレン、タンニン、ロスマリン酸
★注意★
万能薬ともいえる優れたハーブですが、摂りすぎると粘膜を乾かせてしまう恐れがあり、胃痛などを引き起こしますので、摂りすぎに注意してください。母乳の抑制作用がある(母乳の出が悪くなる)ため、出産後は注意が必要です。