スリランカ ウバ バンダラエリア茶園

Bandara Eliya茶園は標高1500mより高いところに位置し、歴史ある茶園です。ウバ本来の甘い香りを持つハイグロウンティーです。近年のウバのクオリティーシーズンの茶葉はメントール感が強すぎる印象があったのですが、バンダラエリア茶園は昔ながらのナチュラルな紅茶だったのでセレクトしました。

ウバ地方

ウバはスリランカの中央山脈の東側に位置し、乾季を迎える6月〜9月、とくに7月〜9月のごく限られた時期に、ごく少量ながら目の覚めるような爽やかなメントール香を感じさせる「ウバフレーバー」と呼ばれる香り立ちの紅茶で名高い産地です。一般にクオリティーシーズンはこの季節を指します。7月から9月にとれた茶葉は日本人に好まれてます。中国のキームン、インドのダージリン、スリランカのウバは世界三大銘茶として知られています。
1890年代にトーマス・リプトンがこのエリアに茶園を開いたことで紅茶づくりが本格的に始まりました。