ロックハート茶園
ロックハート茶園は、恵まれた大自然の中の広大な敷地に紅茶をはじめ、コーヒーなどのプランテーションも合わせ持つ巨大な茶園です。
1879年創業、ニルギリでは最も歴史ある茶園のひとつです。
ニルギリ地方
南インド・西ガーツ山脈の丘陵地帯にニルギリ地方はあります。
ニルギリとは青い山という意味で、その名の通り美しく豊かな自然に囲まれた高地で育まれる紅茶は、年間を通じて収穫されますが、1~2月が最も品質の優れた香り高い紅茶が出来るクオリティーシーズンとされています。
爽やかな風味と美しい色合い、くせのないすっきりとした味わいが特徴です。
この時期のニルギリ紅茶は特にストレートに茶園ごとの特徴が表れた個性ある風味が楽しめます。
ゆめだまテイスティングノート
ニルギリ紅茶はインド、スリランカ、中国、マレーシアなどの紅茶のどの要素も少しずつ入っている感じで、紅茶の味の中心というイメージがあります。中でもロックハート茶園は茶葉その物がパワフルに感じてなりません。他の茶園と比べて味がしっかりでるな、という感じです。かと言って渋みが強すぎるわけでもなく、しっかり味がでていても、程よい渋みで飲みやすいです。レモンなど柑橘系の食べ物との相性も良さそうです。