ネパール イラム ミストバレー茶園 夏摘み

ミストバレー茶園

その名の通り”霧深い谷”にある茶園です。1989年から茶の栽培が始まり、標高は約1,300メートル。綺麗な空気と霧に育まれた土地で上質な紅茶を作っています。製産の多くはオーソドックス製法のトップクオリティーの紅茶で、多くをフランスやドイツの紅茶会社に出荷しています。
今でも多くの工程が手作業で行われており、環境との共生を掲げ、2017年オーガニック認証を取得しています。安全な紅茶作りをしている優良茶園です。

ネパール イラム地方

ネパールでは古くから紅茶や緑茶が生産され、主な輸出先のヨーロッパなどで人気を博してきました。
農家が作った茶葉を、製茶工場が買い取り紅茶にする小農経営や、農家が集まり資金を出資して茶園の共同経営をしている地方です。
ダージリンと隣接する土地ゆえに、インドの紅茶関係者との技術的交流も多く、クオリティーの高い紅茶が生産されています。

ゆめだまテイスティングノート

とにかく香がよい、夏摘みなのにパワフルなマスカットのような香り、それと同時に花畑にいるかのようなさわやかな香りが漂います。夏摘みでありながらダージリンの春摘に似た渋みと香は渋柿とマスカットを加えたような印象があります。とにかくクオリティーがめちゃくちゃ高いと思いました。